ヤミ金融

違法な取り立て行為

金融業者と金銭賃借消費契約を締結してお金を借りた以上、契約に基づいて毎月の支払いを履行してい
かなくてはなりません。

もしも支払いが不履行となれば、契約に反するということで、貸主から催促を受けることとなります。
これは、金融業者なら当然の措置であって、銀行や消費者金融でも融資金の催促をします。

金融業者にとって融資をしたお金は、重要な資産の一部ということで、それが返済されてこない場合は
当然財務上の問題となってしまいます。したがって、返済が遅延すれば管理部による催促、取り立てが
実行されることとなります。

そういった当たり前のような融資金の催促行為ですが、一昔前には過酷な取り立てが常習化し、消費者
金融=怖いイメージが定着していた時代がありました。

当時の上限金利は今とは比べ物にならないくらい高金利だったことから、金利が金利を生んで借金が膨
れ上がった挙句、支払いに苦慮した人も少なくなかったのです。

そういった人たちに対して、非人道的な取り立てを敢行した結果、少なくない数の自殺者を生み出して
しまって社会問題となりました。そういったことから、法改正が進行し、行き過ぎた取り立て行為が禁
止される運びとなったのです。

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禁止されている取り立て行為一覧

以下はそういった禁止された取り立て行為の一覧です。

  1. 午後9時〜午前8時の間の電話や訪問の禁止。
  2. 大人数で訪問することの禁止。
  3. 繰り返して電話や電報、あるいは訪問をすることの禁止。
  4. 暴力的な態度の禁止。
  5. 大声を張り上げたり、乱暴な言動の禁止。
  6. 貼り紙、落書きなどで借金に関する事実を公表することの禁止。
  7. 勤務先を訪問して借主を困らせることの禁止。
  8. 債務整理の通知を受け取った後に正当な理由なく支払い請求することの禁止。
  9. 法律上支払い義務のない人に支払い請求をすることの禁止。
  10. 法律上支払い義務のない人に取り立てに協力依頼することの禁止。

現在ではかつて大手だった消費者金融の殆どは銀行傘下となり、自分は金融機関ですといった顔をして
いますが、どの金融業者も過酷な取り立てをしていた過去があります。

また、それによって自殺に追い込まれた人も少なくないでしょう。そういった過去の歴史を清算しない
まま、清廉潔白な銀行になりましたといわれても、過去の歴史を知っている人間からしてみれば滑稽甚
だしいと言わざるを得ません。

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